細かきこと

書いたり書かなかったり

いろいろ試したいときやリリース時のライブラリ管理にBundlerが便利だ。

Bundler: The best way to manage Ruby applications

gemの依存関係を管理するツール
インストールするgemが依存しているgemもあわせて管理できる
設定ファイル(Gemfile)でgemのバージョン管理もできる

ルートのgemが汚れないし、アプリごとに依存関係をまとめられていいなと思った。

インストール

Rubygemsのバージョンが1.3.6より前だと使えないので、事前にgemのアップデートが必要

gem install bundler

設定方法

Gemfileを作成して下記のようにする

source 'http://rubygems.org'
gem 'sinatra', '1.0'

使い方

Gemfileで設定したgemをgem本体にインストールする場合

bundle install
任意のディレクトリにインストールする場合
bundle install --path foo/hoge
bundleでインストールしたgemのコマンドを実行する場合
bundle exec rackup config.ru -p 4000
bundle install --binstubs

を実行するとbinディレクトリが作成され、配下にコマンドのショートカットができる

ロード方法

ファイルの先頭でrubygems,bundle/setupを読み込む

require 'rubygems'
require 'bundle/setup'

その後で、Gemfileで設定したgemをrequireする

requre 'sinatra'